【移籍情報】町田、名古屋から相馬勇紀を完全移籍で獲得「新たな歴史を作れることにとてもワクワクしています」|Jリーグ
【国内サッカー・Jリーグ ニュース&移籍情報】FC町田ゼルビアは23日、名古屋グランパスから日本代表MF相馬勇紀が完全移籍で加入することを発表した。
現在27歳の相馬は、早稲田大学在籍時の2018シーズンに名古屋の特別指定選手として認定。同年8月の鹿島アントラーズ戦でトップチームデビューを果たした。2023年1月にはカーザ・ピアへの期限付き移籍で自身初の海外挑戦を決断。期限付き移籍期間を延長して迎えた昨季は、プリメイラ・リーガで32試合5ゴールという成績を残した。 ただ、カーザ・ピアは6月26日付で契約を満了。退団後は保有元の名古屋復帰が発表され、同14日の明治安田J1リーグ第23節・柏レイソル戦には先発出場していた。 今回の移籍に際し、相馬はクラブ公式サイトで意気込みを語っている。 「初めまして、名古屋グランパスから来ました相馬勇紀と申します。史上初の初昇格初年度でのJ1リーグ優勝という景色を皆さんと共に見るために結果でチームに貢献したいと思います。新たな歴史を作れることにとてもワクワクしています。熱い応援宜しくお願いします。天空の城 野津田でお会いできることを楽しみにしています」 また、名古屋のクラブ公式サイトでは自身の思いを綴っている。 「グランパスファミリーの皆さん、特別指定選手から約6年間本当にありがとうございました。僕をここまで育ててくれたのは、監督・スタッフ・チームメイト、グランパスファミリーの皆さんだと思っています。名古屋グランパスというチームを代表して、東京オリンピック、カタールW杯に出場できたことは僕の誇りで、皆さんへの感謝はこれからもずっと僕の心にあり忘れることはありません」 「海外移籍を探る中で新たな環境でプレーをしたい、新たなチャレンジをしたいという気持ちが強くなっていきました。挑戦し続けることを選手として一番大切にしているので今回このような決断をしました。次は対戦相手としてスタジアムでお会いできることを本当に楽しみにしています」 「最後の神戸戦はけがという形で共に闘えず残念でしたが、柏レイソル戦は自分の想いを結果にすることができ、勝利を共に分かち合えてすごく嬉しかったです。最後になりますが、本当にお世話になりました。感謝しかありません。どこに行っても一人のサッカー選手として応援し続けてもらえるように頑張ります。本当にありがとうございました」