強盗警戒呼びかけ 茨城県警がチラシ作成 防犯ポイント伝える
首都圏で連続する強盗事件に絡み、茨城県警は県民やタクシー、コンビニ店などを対象に注意を呼びかけるチラシを作成した。県民向けには住宅の防犯ポイント、タクシーやコンビニ店向けには強盗犯の行動の特徴をそれぞれ伝える。県警は「チラシの内容に沿って警戒してほしい」と呼びかける。 県警によると、住宅の防犯ポイントは▽雨戸を閉める▽夜間でも電気をつけておく▽補助錠や防犯フィルム、警報器、防犯砂利、センサーライト、防犯カメラの設置-などを挙げる。 相次ぐ強盗事件では、タクシーを使った移動のほか、犯行前にはコンビニ店で犯行に使う道具を購入した疑いが持たれている。県警は各事業者に対し、不審な利用客の情報提供も呼びかける。 県警生活安全総務課は「点検などを装って犯人たちがやって来るかもしれない。突然の訪問には、屋内へ招き入れる前に相手の会社に確認してほしい」としている。
茨城新聞社