イチロー、157キロ投げる高校2年生が「うらやましい」「140キロ目指してるんですよ」
日米野球界のレジェンドで、シアトル・マリナーズ球団会長付特別補佐インストラクターのイチロー(51)が10月31日、オリックスグループ公式インスタグラム「SMILE ON」でライブ配信を行い、悩める大人の相談ライブ「イチ問一答」で答えた。 【写真】シャンパンを片手に笑顔が素敵なイチロー 第3弾となる今回も寄せられた「イチローに相談したいお悩み」について、真摯に向き合い回答。視聴者からの「軽く1、2杯お酒を飲みながら話をするイチローさんのインスタライブが見てみたいな」という声に応え、今回は途中お酒を飲みながらトーク。イチローは「失言、暴言ご容赦ください。割とあるタイプなので(笑)」と笑った。 トークのなかで、イチローは何日か前に観に行ったという高校野球の話を展開。「試合の途中だったんだけど、球場に入った瞬間にスリーアウト目を取る1球を見たんですね。そしたら157キロって出たんですよ。えってなるし、(球場に入って観た)1分の1(球)で157キロですよ」と衝撃の出来事だったと明かした。 続けて「僕、今ピッチャーもやっていて、女子野球との試合でやるんですけど、140キロ目指してるんですよ。2年前に138キロまでいったんですけど、この2キロの壁がすごくあって。そんな自分がすごくちっちゃく見えて。『もう1分の1で157キロを投げる高校2年生なんだよ』って、すごくうらやましかったです」と正直な心境を吐露した。 MCが「それはその方(157キロ投げる高校2年生)の才能なんですか。そういう時代で、やっぱり野球って進化してるから、そういう高校生が今いるんですか?」と問うと、「彼は、特別だと思います。今、高校生で150キロ投げる選手、全国には結構いると思うんですけど、157キロを1分の1で投げるっていうのはびっくりしました。もちろん、そのトレーニングとか、野球そのものの考え方とかっていうのが影響もしてるから、名門校とか強豪校と言われる中の選手は、実はその後が難しくなってきてるという時代でもあると思いますけどね」とコメントした。 その後、タレント・俳優のMEGUMI(43)も登場し、共に寄せられた悩みに回答した。