W主演&初共演の高畑充希と岡田将生が“いい夫婦“に!「1122 いいふうふ」ドラマ化決定
渡辺ペコによる累計販売部数146万部を超える大ヒット漫画を今泉力哉監督がドラマ化する「1122 いいふうふ」がPrime Videoに2024年初夏に配信決定。あわせてスタッフ、キャスト5名からコメントが到着。撮影中の場面写真も解禁となっている。 【写真を見る】原作は渡辺ペコによるマリッジストーリー「1122」 本作の実写化で監督を務めるのは、『窓辺にて』(22)、『アンダーカレント』(23)など今泉力哉が監督を、妻である今泉かおりが脚本を務め、夫婦での初の共同作業となる本作。そのリアルさに「妻に読ませたくない」、「夫に読ませたい」と話題となったマリッジストーリー「1122」を原作に、主人公の一子を高畑充希、夫の二也(おとや)を岡田将生がW主演で演じる。結婚7年、セックスレス、子どもなしという2人が、2人だけの夫婦のあり方を模索する物語が展開していく。 今回解禁となった場面写真は、2人が結婚記念の写真撮影をする様子を写したもの。自然体で仲の良さそうな高畑、岡田演じる2人の様子が伝わってくる。高畑は「コミックを手に取ったのが数年前のこと。読み進めてゆくにつれて、それぞれの登場人物が不器用で愛おしく、続きがどんどん気になる展開に、『これ、ドラマになったらきっと楽しいだろうなぁ』と確信していました。配信ドラマとして、そして一子ちゃん役でお話をいただけた時は、本当に嬉しかった」と原作、そして今回の起用に対してコメント。また、岡田は「今泉監督の作品は観ていて魅力を感じていたので、お仕事をして監督の現場の空気を肌で感じてみたかった。心地よい空気が流れていてやりやすい環境を作ってくださって、そして微かな心の揺れを敏感にキャッチしてくれる信頼できるスタッフ。とても素敵な現場です」と撮影現場について語っている。 「2人でいること」を諦めないため模索するいまどきの夫婦を描く本作。はたして彼らがたどり着く2人だけの夫婦のあり方とは?今後の続報にも注目したい。 ■<高畑充希、岡田将生らコメント> ●高畑充希(一子役) 「『1122』。いちいちにーにー?ん?なんて読むんだろうこのタイトル?あ、いい夫婦か!面白そう!と、コミックを手に取ったのが数年前のこと。読み進めてゆくにつれて、それぞれの登場人物が不器用で愛おしく、続きがどんどん気になる展開に、『これ、ドラマになったらきっと楽しいだろうなぁ』と確信していました。ですがなかなか挑戦的なシーンも多いので、地上波だと描き切れないのかも…とも思っていたので、そこから月日が経ち、配信ドラマとして、そして一子ちゃん役でお話をいただけた時は、本当に嬉しかった。 穏やかで楽しい素敵な人だらけの今泉組で。包容力を持って向き合ってくださる岡田さんと二人三脚で。来年の初夏、皆さんに良いドラマをお届けできるよう、がんばります!」 ●岡田将生(二也役) 「今泉監督の作品は観ていて魅力を感じていたので、お仕事をして監督の現場の空気を肌で感じてみたかった。心地よい空気が流れていてやりやすい環境を作ってくださって、そして微かな心の揺れを敏感にキャッチしてくれる信頼できるスタッフ。とても素敵な現場です。高畑さんとは今回初共演でして、役をどうこうではなく今回はいちこちゃん、高畑さんを真っ直ぐに見つめていく事で二也という人物像がより明確になっていくと感じました。作品自体はとてもセンシティブで際どい話ですが、僕は夫婦が再生していく物語だと思っています。そして、どうか最後までこの夫婦を見届けてほしいです」 ●今泉力哉(監督) 「高畑さんと岡田さんをはじめとした俳優たちとドラマ『1122』を撮影しています。隣にいる人とずっと一緒にいるために、ときに不器用に、ときに滑稽に、でもいたって真剣に、恋をして、想い合って、悩みながら生活している人たちの物語です。高畑さんの明るさと気遣い。岡田さんの繊細さと人の良さ。演じ手である前に人として魅力的なお2人とともに、いい作品にできたらと思っています。お楽しみに」 ●今泉かおり(脚本) 「原作を初めて読ませていただいてから脚本が完成するまでずっと考えていたのは、『良い夫婦』とはなにか?ということでした。それを考えながら、原作と芯がぶれずに、世界観を壊さずに脚本にしていきたいと思っていました。人は一人でも生きていけるかも知れないけど、やっぱり誰かといるのっていいな、と思える『1122』の素晴らしさが、皆さんに伝わりますように」 ●渡辺ペコ(原作) 「先日現場にお邪魔して撮影を拝見しました。俳優さんたちがご自身の身体を通し漫画のキャラクターをリアルな人物として生みだす様、監督をはじめとしたプロフェッショナルのスタッフさんたちが集まり大きなエネルギーを一つの作品として形作る様子に圧倒されました。このように華やかな映像化の機会を頂けた幸運を本当に嬉しくありがたく思います。 今後も関わって下さったすべての方たちの能力が発揮できる場であることを願っています。 原作を楽しんでくださったみなさんにもどうか期待いっぱいでご覧頂けたらと思います。本当に素晴らしかったので…!私も完成を心の底から楽しみにしています」 文/鈴木レイヤ