愛知県でも「オーロラ」が見えた? 専門家が“本当にオーロラなのか”分析中… 観測された中では最南端
主に北極圏で見られるオーロラが日本各地でも観測されました。東海地方でも、オーロラを観測した人が! 【写真を見る】愛知県でも「オーロラ」が見えた? 専門家が“本当にオーロラなのか”分析中… 観測された中では最南端 (スターフォーレスト御園・神谷純平さん) 「写真でオーロラが写ったのは、山のへこんでいるところ。あのあたりが赤くなっているのが見えて、これはオーロラじゃないかと」 愛知県東栄町のスターフォレスト御園。5月10日から12日まで全国の天文愛好家が集まり、星空を観察するイベントが行われていて、そこにオーロラが現れたといいます。 参加者の愛知県江南市の武馬孝至さんによる1枚。本格的なカメラではなくスマートフォンでの撮影です。写真の下のほうがうっすらピンク色になっています。 (愛知県江南市の武馬孝至さん) 「肉眼ではほぼ見えなかった。パソコンを開いた(画像を見た)瞬間にこれはオーロラだよね、よっしゃ!と」 さらに、同じ場所にいた方が撮影した動画にも… (茂木智哉さん) 「まさか本当にオーロラが映るなんて、という感動。雲が見切れた時に星が見えてきて、そこにも赤い光が残っていた。オーロラかなと」 オーロラの研究をしている国立極地研究所の片岡龍峰准教授によると、今回撮影されたものが本当にオーロラなのか詳細を分析中ですが、観測された中では東栄町は最南端にあたるということです。 太陽活動は引き続き活発で、今後数年は日本でオーロラを見られる可能性があるため、東海地方での観測にも大いに期待しましょう。
CBCテレビ