厳しい冷え込み…降雪で交通機関にも影響 岡山県北部では10日夕方までに50cmの積雪予想も
KSB瀬戸内海放送
交通機関にも影響が出ています。9日朝は岡山・香川ともに厳しい冷え込みとなり、岡山県北部では雪が積もるところもありました。 【写真】積雪の様子 真庭市蒜山上徳山 午前10時ごろ
午前10時ごろ、真庭市の蒜山地域では、8日の夜から雪が降り続いたため、雪かきをする人の姿が見られました。 (除雪作業をしている人は―) 「もう慣れているのでなんてことない、毎年のことです」 「家の雪かきもして疲れてからここに来て雪かきみたいな。きょう1日降るし、あしたも降るしまだ倍以上降るんじゃないですかね」 強い寒気の影響で岡山県北部では平年を上回る積雪となっています。 午後4時現在、真庭市の上長田では25cm、新見市千屋では21cmとなっています。 ウェザーニューズによりますと、10日の夕方までに真庭市など岡山県北部では積雪が50cmを超えるところもある予想で、警戒を呼び掛けています。 ■交通機関にも影響 JR西日本は岡山県北部を中心に強風や降雪が見込まれるとし在来線、特急ともに一部の運転を取りやめています。 伯備線では、午後7時以降、新見駅と米子駅の間の運転を取りやめます。 10日は、伯備線が新見駅と米子駅の間で、姫新線が新見駅と中国勝山駅の間で、因美線が美作加茂駅と鳥取駅の間で始発から運転を見合わせ。 芸備線が新見駅と三次駅の間で始発から終日運転を取りやめます。 また、やくもやスーパーいなばなどの特急列車も始発から運転を見合わせます。
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