最大4人で協力できるSFスクラップ回収ホラーゲーム『Lethal Company』同時接続者数が10万人を突破。TikTokやYouTubeにはマルチプレイ中にパニックに陥る動画が多数投稿され話題沸騰
独立系デベロッパーのZeekerssは11月19日、『Lethal Company』の同時接続者数が10万人を突破したと発表した。 『Lethal Company』の対応プラットフォームはPC(Steam)となっており、価格は1200円。記事執筆時点では試験を兼ねて開発中のゲームをリリースする「早期アクセス」版となっている。 『Lethal Company』は最大4人で協力プレイを楽しめるホラーアクションゲームだ。物語の舞台はSF調の世界で、プレイヤーはとある企業の契約社員となり、放棄された衛星や工場を探索しスクラップを回収することとなる。 スクラップを集めることで会社から課された利益ノルマを達成することが目的だが、探索するエリアには夜になると危険なクリーチャーが出没する。命の危機に瀕しながら企業に労働者として従事する体験を本作では味わえるだろう。 スクラップにより獲得した資金は新たな衛星に移動することや、懐中電灯、ショベル、無線、スタングレネードといった業務用のアイテムの購入に使用可能だ。 また、マルチプレイにおいては役割分担もゲームの鍵となる要素となっている。別動しマップのギミックを操作する道案内係と本隊としてアイテムを回収する探査役、夜になる前に隊員を帰還させるタイムキーパーなど、タスクを分担することで安全な労働を行えるはずだ。 作中にはSCPからインスパイアされたクリーチャーが登場するほか、「夜までに頑張って帰還する」様は『ピクミン』を彷彿とさせる。Steamストアページのレビューにはこれらの要素を楽しむユーザーの声も寄せられている。 本作においては10月24日にリリースされて以来、わずか一週間で1477人中の98%から好評を得て「圧倒的に好評」ステータスを獲得しており、記事執筆時点では2万99件のレビュー中97%が好評としており、話題を呼ぶ作品となっている。 Steamの情報を収集する外部サイトSteamDBを参照すると同時接続者数は右肩上がりに上昇している。 昨今では本作のプレイ動画もTikTokやYouTubeのショート、X(旧Twitter)などに挙げられており、無線から聞こえてくる味方の断末魔や突如として敵に襲われるパニックを収めた映像がゲーム本編と共に楽しまれていることが確認できる。 実際のゲームプレイにおいても、夜や気象状況に応じて襲い来る恐怖と混乱がユーザーを楽しませているようだ。 本作は正式版に向けてゲームの改善やアップデートを行っていくため、興味がある読者はぜひプレイしてみよう。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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