カーショーがスピード回復! 実戦形式で143キロ計測 「いい球を投げた」ドジャース監督
左肩の手術から復帰を目指すドジャースの先発左腕クレイトン・カーショー(36)が、当初の見込みよりも早くリハビリが進んでいると、ロバーツ監督が13日(日本時間14日)明らかにした。 【写真】術後初のライブBPを行い、取材に応じるカーショー カーショーはこの日、本拠地ドジャースタジアムで実戦形式の投球を行い、3イニングを投げて直球は88~89マイル(約142~143キロ)を計測。同監督は試合前の会見で「いい球を投げていた。見込んでいたよりもリハビリが非常に早く進んでいる」とし「数日様子を見て問題がなければ、次のステップはマイナーの試合でのリハビリ登板を視野に入れている」と話した。早ければ7月中、遅くとも8月の復帰が見込まれるという。 ドジャース一筋に16年間プレーするカーショーは、ここまで通算210勝92敗、防御率2・48、2944奪三振で、サイ・ヤング賞に3度、MVPに1度輝いた。昨年11月に左肩の関節上腕靱帯(じんたい)などの修復手術を受け、今年2月に1年1000万ドル(約15億5000万円)で再契約。開幕から負傷者リスト入りしリハビリを続けている。