遠野なぎこ「ガリガリで気持ち悪いとか」相次ぐ誹謗中傷にInstagramのコメント欄の閉鎖を発表
10代から続く摂食障害を公表している女優の遠野なぎこ(44)が25日、Instagramを更新。誹謗中傷に耐えられず、Instagramのコメント欄を封鎖することを発表した。 【映像】摂食障害に苦しむ遠野なぎこ(複数カット) これまでInstagramで、自身の摂食障害について、たびたび発信してきた遠野。 17日の更新では、「『もう嫌だよ…』。きのうから、ものすごく体調が悪い。食べられてないし。なのに、吐き戻しがあるし。どうしていいか分からない。そんな中、最低なコメントが届く。『心臓が止まって死ぬのでしょうね』『体重が減って本当はうれしいのでしょう、それが拒食症』『病気のせいにしてる』『この場所は、ただの傷の舐め合い』どうしてそんなに人を追い詰めるの?SNSに心を殺される」と、心ないコメントに対し、悲痛な思いをつづっていた。 25日には、「ちょっとInstagramのコメント欄を閉じようか悩んでいます。疲れてきちゃった。私の病気や生活を理解して下さる方の方が圧倒的に多いのだけど。外見の事や生活に対する批判、更には愁くん(愛猫)の事まで干渉してくる。“SNSをしているから悪い”。それは違うと思うんだ。乱暴すぎる。発信すれば、何を言われてもいいなんて絶対違うよ。」とコメント。 この投稿から3時間後、再びInstagramを更新し、「コメント欄は閉じる方向で進めています。やっぱりもう耐えられないや。私に対して自死を迫るコメントとかは、強いストレスと深い悲しみでしかなくて。病気でサイズダウンしているだけなのに、ガリガリで気持ち悪いとか。一部の人達のコメントによって、皆んなの優しさに背いてしまってごめんなさい。そして、理解と背中も押してくれてありがとう。Instagram自体は、やめるつもりはないからね。いつもと変わらず繋がっていようね。今までたくさんのコメントをありがとう」と、つづっている。 この投稿にファンからは、「なぎちゃんを悲しませるようなことを言う人がいるのはほんとに残念です。コメント欄閉じてもずっと応援しています」「心ないコメントでこれ以上気を病まれませんように。大好きです」などのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
ABEMA TIMES編集部