「婚活1000本ノック」最終回、八木勇征の心揺さぶるアドリブに反響
福田麻貴(3時のヒロイン)&八木勇征(FANTASTICS)共演のフジテレビ系ドラマ「婚活1000本ノック」(毎週水曜22時~)の最終回が20日に放送され、幽霊の山田クソ男を演じる八木がラストシーンで見せた表情が「泣ける」と反響を呼んだ(※ネタバレあり。最終回の詳細に触れています)。 山田クソ男がついに…涙の最終回 これまで山田のサポートを得て婚活に励んできた綾子(福田)。最終回では、綾子が地方で行われた婚活イベントでついに生涯を共にしたいと思えるパートナーと巡り合い、彼をゲットするために全力で戦う姿が描かれた。
~以下、最終回のネタバレを含みます~
綾子が最後にたどり着いた相手は、山田の大学時代の先輩で第4話から登場した年商5,000億の大企業の御曹司・小池(野村周平)。これまでノーマークだった彼だが、現地で屈強な漁師たちに絡まれていた綾子を捨て身で助ける小池に、綾子は胸キュン。途中、母親(萬田久子)が送り込んだスパイ“タスマニアデビル”(足立梨花)に妨害されるも、綾子はその試練の中で「相手のために何かをしてあげたい」という初めての感情が芽生え、小池への愛を確信。綾子の思いを受け止めた小池が「僕が綾子さんを幸せにしたいです……じゃなくて」と迷いながら選んだ誠実な言葉も視聴者の心を揺さぶった。
最終回で特に注目を浴びていたのが、山田がいかにして成仏するのか。第7話のラストで一度は成仏したものの再び綾子のもとに舞い戻った山田だが、最終回とあって今度こそ成仏は免れないと悟った視聴者たちは終盤から「ほんとに成仏しちゃうの?」「成仏やだー」「終わってしまう…」「泣けてくる」とロスを叫んでいた。山田の成仏の条件である、生前に綾子と交わした「温泉旅行に連れて行く」という約束が、小池によってかなえられようとする日。綾子と小池が「どのタイミングで成仏するの?」「のれんをくぐったら?」「温泉に浸かったら?」と視聴者の疑問を代弁するかのようなトークを繰り広げたのち、山田はいつの間にか姿を消し、幸せそうに温泉に浸かる二人を山田がこっそり見届け消えていく……という展開だった。