三浦龍司の社会人初戦は1500M3分39秒78の2位 パリ五輪でのメダルへ「出だしとしては良い走り」…金栗記念
◇陸上 金栗記念選抜中長距離大会(13日、熊本市・えがお健康スタジアム) 男子1500メートル5組(タイムレース決勝)で、今春順大を卒業した三浦龍司(スバル)が社会人初戦に臨み、3分39秒78で2位だった。「2024年はじめてのトラックレースになったので、自分の今の状態、試合勘を取り戻すため大会でした。なかなか出だしとしては良い走りができたと思います。40秒を切ることを一つの目標にしていたので、収穫のあったレースだった」と振り返った。 三浦の主戦場は3000メートル障害。昨年の世界選手権は同種目日本勢初の6位入賞で、自身の21年東京五輪7位も上回る世界大会過去最高順位をマークした。今季もパリ五輪が開催される重要シーズンとなるが「2024年は僕も待ち望んでいた年。パリ五輪でしっかりメダルをとれるように頑張っていきたい」と三浦。昨季同様フラットレースからシーズンインし、主要大会にピークを合わせていく。
報知新聞社