今大会&低反発バット第1号は豊川モイセエフ・ニキータ センバツ
第96回選抜高校野球大会は第2日の19日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で1回戦があり、第1試合の豊川(愛知)―阿南光(徳島)戦で、豊川のモイセエフ・ニキータ選手(3年)が今大会第1号となる2ランを放った。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 1―5の八回1死一塁で、モイセエフ選手は右翼ポール際へアーチをかけた。モイセエフ選手は両親がロシア出身で、自宅ではロシア語、学校や寮では日本語と使い分ける。 高校野球は今春から低反発の新しい金属バットが導入された。春夏の甲子園大会で、低反発バットの第1号となった。【長宗拓弥】