朝ドラ『虎に翼』第52回(6月11日)あらすじ・家庭裁判所設立準備室に異動となった寅子(伊藤沙莉)、新たな上司・多岐川(滝藤賢一)と対面する
日本初の女性弁護士となり、戦後の日本で裁判官を志すヒロインが法曹界で奮闘する姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第52回(6月11日放送)では、GHQの通達により、寅子が家庭裁判所設立準備室に異動となる。 【写真】スルメを炙る多岐川(滝藤賢一)に困惑する寅子(伊藤沙莉) GHQからの通達により、桂場(松山ケンイチ)らは家庭裁判所設立に向けて動き出す。ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)は家庭裁判所設立準備室への異動を申し渡され、室長の多岐川幸四郎(滝藤賢一)をはじめとする準備室のメンバーたちと対面する。 しかし、新たな上司の多岐川はとにかく変わった人物のようで、寅子は不安を覚える。寅子たちに命じられた仕事は、従来からある少年審判所と新設されたばかりの家事審判所を合併させ、2カ月後には全国に家庭裁判所を発足させるというもので・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶちよしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士でのちに裁判官となる一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。