車のエンジンが突然かからなくなり、修理も難しいため買い替えを考えています。動かない車の「下取り」はさすがにできないですよね?
動かない車を売却する際の注意点
動かない車を売却する際の注意点は、以下のとおりです。 ●可能であれば複数の業者を比較する ●そのままにしておくと税金などの費用が発生する ●放置すると劣化が進み、売却がさらに困難になる 動かない車を売却する際は、複数の業者を比較することをおすすめします。業者によって特徴や強みが異なり、買い取り金額に差が出ることがあるからです。すでに下取り業者が決まっている場合でも、他社の条件を参考にして交渉すれば、買い取り価格が上がる可能性があります。 また、売却せずに放置しておくと税金などの費用が発生するため注意が必要です。毎年5月には自動車税の支払いが発生し、税額は購入時期や総排気量により異なります。例えば、2019年10月1日以降に購入した普通自動車で総排気量が1.5リットル超~2リットル以下の場合、税額は3万6000円です。他にも、車検費用などを考慮する必要があります。 放置すると車の劣化が進み、現状よりも売却が難しくなる可能性があることも理解しておくことが大切です。車上荒らしなどの被害に遭うかもしれません。
動かない車でも買い取りや下取りに出せる可能性はある
故障して動かない車でも、状態や業者によっては買い取りや下取りが可能です。業者ごとに買い取り価格は異なるため、複数の業者で査定を受け、条件交渉に役立てましょう。「動かないから」といって諦める必要はありません。 予想以上の高額で下取りできれば、買い替えの車の予算に良い影響を与えることもあります。早速、動かない車に対応可能な業者を探してみましょう。 出典 e-Gov 法令検索 道路運送車両法 e-Gov 法令検索 自動車損害賠償保障法 東京都主税局 自動車税種別割 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部