新春ガールズ sis、目指すは「武道館単独ステージ」 『トロット・ガールズ・ジャパン』から誕生の4人組
オーディション番組「トロット・ガールズ・ジャパン」で選ばれ結成した女性4人組、sis(シス)が昨年12月4日に配信曲「愛のバッテリー」でデビューした。 2009年に韓国でヒットした名曲を日本語でカバー。ももいろクローバーZらを手掛けたミュージシャン、ヒャダイン(44)が訳詞とプロデュースを務め、懐かしい昭和歌謡テイストをふんだんに盛り込んだディスコサウンドが話題だ。 メンバーは音大卒で元アイドルのあさ陽あい、50曲以上を作曲したギター女子のかのうみゆ、クラブシンガーだった太良(たら)理穂子、K-POP練習生として韓国で下積み経験を持つMAKOTO.と多彩な顔ぶれが並ぶ。 4人はオーディション番組で優勝できなかったためソロデビューはかなわなかったが、「葛藤もあったけど、みんなで切磋琢磨できるのがグループの強み」と全員が前向き。2月5日に同曲のCD発売が決まり、「目標は日本武道館での単独ステージ。韓国をはじめアジア各国でも歌いたい」と声をそろえた。