Copilotのアプリ化でショートカットキーが廃止に - 阿久津良和のWindows Weekly Report
アプリ版CopilotはWeb技術をアプリに組み込むMicrosoft Edge WebView2を使用しているらしく、スナップレイアウト実行後は他のアプリ同様にレイアウトが乱れる場面も見受けられた。上図でいうと職場/Webのスイッチと使用中アカウントの表示が重なって少々使いにくい。それでも今後はアプリ版Copilotが中心となるだろう。 使用頻度が高ければタスクバーにピン留めしたアイコン、たまに使う程度ならスタートメニューのアイコンを使用すればよい。今後は「設定」の「個人用設定/タスクバー」に並んだ「WindowsのCopilot」も消えるようだ。 個人が税込3,200円を支払うCopilot Proは判断できないものの、Copilot for Microsoft 365経由の生成機能は有用だ。ご自身の使用スタイルに応じて、無償/有償のCopilotを活用してほしい。
■ 著者 : 阿久津良和 あくつよしかず 1972年生まれのITライター。PC総合誌やDOS/V専門誌、Windows専門誌など、各PC雑誌の編集部員を経たのちに独立。WindowsとLinuxをこよなく愛しつつ、PC関連の著書を多数手がける。近年はBtoCにとどまらず、BtoBソリューションの取材やインタビューが主戦場。休肝日を設けず日々飲み続けてきたが、γ-GTP値が急激に増加し、早急な対応を求められている。
阿久津良和