目黒蓮、新ドラマ『海のはじまり』で月9主演の夢叶える!俳優としてのさらなる飛躍に期待
Snow Manのメンバーとして活躍しながら、2022年に放送されたドラマ『silent』(フジテレビ系)での熱演で、俳優として一躍脚光を浴びた目黒蓮。7月放送開始のフジテレビ系月9ドラマ『海のはじまり』では主演を務めることが発表され、話題を呼んでいる。そこで本記事では、最近の目黒の活動を振り返りつつ、同作での注目ポイントも紹介したい。 ドラマ『silent』は、主人公・青羽紬(川口春奈)と、両耳がだんだん聞こえなくなっていく難病を発症した青年・佐倉想が、待ち受けていた現実と向き合いながらも寄り添い、乗り越えていこうとする姿を丁寧に描いた物語。同作で想の感情を手話や表情で表現する“静の演技”で存在感を示し、その演技力が高く評価された目黒だが、その後も俳優としての飛躍は留まることなく、2023年公開の主演映画『わたしの幸せな結婚』では心を閉ざしたエリート軍人・久堂清霞を演じ、観客動員数200万人を突破する大ヒットに貢献した。 【関連】目黒蓮『トリリオンゲーム』では二面性のある主人公を好演!俳優としての今後が楽しみな意欲作に また、目黒は、同年夏クールのTBS系ドラマ『トリリオンゲーム』では、佐野勇斗演じる“気弱なパソコンオタク”のガクとゼロから起業し、1兆ドルを稼いでこの世のすべてを手に入れようと成り上がる“世界一のワガママ男”の主人公・ハル役を熱演。『silent』『わたしの幸せな結婚』で演じた役柄のイメージとはガラリと異なる破天荒な役を見事に演じきり、新境地を見せた。同作は「第33回TV LIFE年間ドラマ大賞」で作品賞を受賞したほか、目黒個人も主演男優賞を受賞しており、その反響の大きさがうかがえる。2025年には劇場版の公開も予定されているが、原作で作画を担当している池上遼一氏は撮影現場での目黒の様子について、「さらに凄みのある雰囲気を出していることに驚きました」と語っており、彼が今も俳優として成長を遂げていることが伝わってくる。 そんな目黒が再び『silent』チームとタッグを組むことになったのが、この夏に放送される月9ドラマ『海のはじまり』だ。同作は“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品で、目黒演じる印刷会社で働く28歳の青年・月岡夏が、大学時代に交際していた同級生の葬式で、7年間存在を知らされていなかった自身の娘と出会うというストーリー。出演発表後、目黒は文化放送『不二家 presents Snow Manの素のまんま』に出演した際に、月9主演が長年の夢だったことや、『silent』の撮影期間に同作へのオファーがあったことを明かしつつ、「また皆さんの心が動くようなお芝居ができるように頑張りたいなと思います」と意気込んでいた。 また、『海のはじまり』で目黒が初めて父親役に挑戦することに対し、SNSでは、「また新たな一面が見れるのが楽しみ」「胸が高鳴ってしょうがない」「父親役としての優しく柔らかな演技が楽しみ」といった声があがっている。『silent』以降も数々の作品で経験を積んできた彼の実力が同作でも遺憾なく発揮されるのではないだろうか。俳優として成長し続ける目黒の今後に、ぜひ注目していきたい。
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