明徳義塾・馬淵監督、横浜・織田は「もうちょっと足腰が強くなったら、いい投手になるのでは」/神宮大会
明治神宮野球大会第2日(21日、明徳義塾0-2横浜、神宮)高校の部の準々決勝は横浜(関東)と敦賀気比(北信越)が勝ち、4強入りした。横浜は2―0で明徳義塾(四国)を下し、1年生右腕の織田翔希投手が2安打完封。敦賀気比は11―5で沖縄尚学(九州)に打ち勝った。大学の部の1回戦は環太平洋大(中国・四国)が3―0で名城大(愛知・北陸・東海)を破った。 明徳義塾は横浜・織田の前に打線が2安打に終わった。長年チームを指揮する馬淵監督は、横浜からプロ野球の世界に進んだ松坂、成瀬、涌井と対戦してきた。織田については「(3投手と比べたら)それはかわいいものですよ」としつつも、「1年生であれぐらい投げる。将来、もうちょっと足腰が強くなったら、いい投手になるのでは」と評した。