【くだり坂でもいい!】50代レジェンドモデルの自己肯定感の育て方|美ST
体調もメンタルもいろいろある50代。美STを代表するおだやかコンビ、マエユカさん、ミキティさんはどう乗り越えてる?
■お話を伺ったのは…前田ゆかさん 52歳(左)・吉村ミキさん 52歳(右)
減ることばかりに目を向けない。下り坂から綺麗になるんだ!って前向きに
吉村ミキさん(以下ミ):50代でやっぱり変化は感じる。小さい文字は見えないし変な時間にソファーで寝落ちしちゃうし…お腹周りのお肉も落ちない。でも老いは誰にも平等に起こるものだし、食べられなくなる日がくるならそれまで食べとこ!って。 前田ゆかさん(以下前):私は更年期みたいで。ホットフラッシュが起きてミニ扇風機が手放せない人の気持ちがわかったし、コレステロールが高くなったの。女性ホルモンや骨密度、新陳代謝も下がって下り坂だけど、下がったあとは登ればいい、ここから綺麗になるんだ!って前向きに捉えてる。
人の痛みがわかる年齢になったし、自分のすべてを肯定してあげたい
前:いろいろ経験してきたから多少のことでは動じないし、人の痛みがわかるようになってきた。それから、人に対しては勿論だけど、自分にも優しくしたいなと思う。自己肯定してあげるって大事よね。もうすぐ53歳。自分を大切にしながらヘルシーエイジングを目指したいな。 ミ:私は40歳で出産したから40代は子育てと仕事で精一杯だった。でも子どももだいぶ大きくなって自分の時間もできてきて。どんどん新しいチャレンジをして頑張る自分を肯定してあげたいと思ってる。旅行に出かけられる機会も増えてきたしね。楽しめる余裕が生まれてきました。
畑で土を触る、プールで無心で泳ぐ、心にもいい影響がありました
ミ:私は肺年齢が90歳と判定されたのがきっかけで、カナヅチだったけど50歳から水泳を始めたの。泳いでると無心になれて気持ちが落ちつくし、物事をポジティブに考えるようになれました。同じプールに通う70代の元気な女性を見て自分も頑張ろうって鼓舞してる。痩せたいとかより、心も体も健康でいたくて続けてる。目標の女性は吉永小百合さん! 前:私の目標は94歳の精神科医、中村恒子さん。考え方が素敵です。仕事以外に自分が没頭できる時間を作ることも大事よね。私の場合は畑仕事をしている時間だな。ゴマつぶのような種が日に日に成長していく姿を見ているとワクワクするし、上手に育った野菜や果物を家族が美味しいと言ってくれた時が最高に嬉しい!