草刈民代が語る「4世帯同居生活」と「マネージャーなしの独立の裏側」 夫・周防正行監督とは「喧嘩しない」【独占告白】
四世帯住宅のマンションで同居
独立に際して、一部では「周防監督がマネージャーを務める説」もささやかれたが、草刈は身をもって完全に否定。その監督とは結婚29年目、芸能界屈指のおしどり夫婦として知られるが、実際、夫婦仲はどうなのか。 「けんかはしないですね。結婚して最初にけんかしたときに、3週間、口を利きませんでした。そうなると何が原因だったかも忘れている。どっちかが“おはよう”と言ったのを機に普段の生活に戻ったのですが、けんかのエネルギーが不毛だとよく分かりました」 彼女の実家は「ONE PIECE」などのメガヒット漫画も手がける老舗の印刷会社を経営。草刈夫妻は、両親と妹二人の家族、のべ四世帯住宅のマンションで“同居”している。 「父も母も80代後半、一緒に暮らしていると安心ですよね。今は妹が社長をやってるんですけど、父はまだ週に何回か会社に行っています。両親含めて、家族みんなが夫を頼りにしていますね。甥や姪からも一目置かれています。的確に意見するので、よき相談相手だと思いますよ」 身内の心強いバックアップあってこその決断という面もあったようだ。自ら大きなステップを踏み出し、新しい環境に身を置いた彼女の今後の活躍に、業界内の期待も高まっていることだろう。9月19日発売の「週刊新潮」では、インタビュー全文を掲載している。
「週刊新潮」2024年9月26日号 掲載
新潮社