【写真：Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手らの活躍によってプレーオフ進出を確実なものとしているが、先発投手陣の相次ぐ負傷に悩まされている。エースのタイラー・グラスノー投手に続き、ギャビン・ストーン投手も今季中の復帰が難しくなった。米メディア『クラッチポインツ』のジェド・パガドゥアン記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 　ドジャースは先発投手のうちグラスノー、ストーン、クレイトン・カーショウ投手が負傷離脱している。グラスノーは右肘のけがが悪化して今季絶望となったが、ストーンも肩の痛みが引かないためにプレーオフでの登板が難しくなっている。 　25歳のストーンは唯一開幕から安定した投球をみせており、25試合に登板し、11勝5敗、防御率3.53を記録していた。ストーンの離脱は大きな痛手であり、球団幹部も困惑するほどの状況に陥っている。 　深刻な投手陣の負傷にパガドゥアン氏は「ストーンはすでにポストシーズンでの復帰は不可能な状況であり、グラスノーと同じ立場になる可能性がある。グラスノーは現在、肘の故障で60日の負傷者リストに登録されており、ロバーツ監督はすでに、ポストシーズンでの復帰は難しいと示唆している」と言及した。