高田文夫氏、小泉今日子と立川志らくの因縁めぐりニヤリ ブラックユーモア交え“舌好調”
映画『漫才協会 THE MOVIE ~舞台の上の懲りない面々~』(3月1日公開)完成披露プレミアム上映会舞台あいさつが6日、都内で行われ、ナイツ、高田文夫氏、サプライズゲストとして松本明子が登壇した。 【動画】高田文夫氏が話題の“因縁”ネタイジり!?ナイツの強烈ツッコミに会場爆笑 塙が冒頭で「(ナレーションを担当した)小泉今日子さんに来てほしかったんですけど…」と呼びかけると、高田氏が「志らく来そうだから嫌だって」とニヤリ。『文藝春秋』での、有働由美子との対談上で小泉が発したコメントをめぐって、立川志らくがSNSで反応したことを受けての絶妙なコメントに、会場から笑い声が起こった。 高田氏の“舌好調”は止まらず、今度は神田伯山と志らくとの因縁も踏まえて「志らくがドラマ出ていて、大根なんだよ(笑)」とチクリ。ひとしきりしゃべり倒した後に「あっ、自己紹介をしてなかった。私、50年逃げ切った桐島聡です(笑)。マスコミが書けないだろう!私と同世代ですから」とブラックユーモアで沸かせていた。 2023年漫才協会会長に就任したナイツ・塙宣之による数々のバラエティ番組でのプレゼン、『水曜日のダウンタウン』(TBS)で大きな反響を呼んだ、おぼん・こぼん仲直り企画などで、演芸ファンのみならず、一般にも広く知られるようになった一般社団法人漫才協会。漫才協会に所属する芸人たちの悲喜こもごもを追ったドキュメンタリーとして、本作が初監督作品となる塙のメガホンで映画化された。 2023年12月現在、124組、215人が所属する漫才協会の芸人たちから、ナイツ、U字工事をはじめ、青空球児・好児、おぼん・こぼんといったレジェンド芸人、錦鯉などのテレビで人気の芸人、さらに協会外からも爆笑問題、サンドウィッチマン、ビートきよしなど、数多くの芸人たちがスクリーンに登場している。