ダニエル太郎 BNPパリバOP2年連続4度目の初戦突破、次戦はデミノーと再戦<男子テニス>
BNPパリバ・オープン
男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は6日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク76位のダニエル太郎が同84位のD・ガラン(コロンビア)を6-4,6-1のストレートで破り、2年連続4度目の初戦突破を果たした。 【ダニエル 太郎、望月 慎太郎、ジョコビッチ、ナダルらBNPパリバOP組合せ】 31歳のダニエルは昨年大会、予選2試合を勝ち上がるとR・カルバレス バエナ(スペイン)やM・ベレッティーニ(イタリア)を下し3回戦進出を果たしている。 今年は本戦ストレートインとなったダニエルはこの日、第1セット第2ゲームで幸先良くブレークを奪うも、その後はブレークの奪い合いとなり第6ゲーム終了時点で2度ずつブレークを取り合う展開に。それでも、ゲームカウント5-4で迎えた第10ゲームでこのセット3度目のブレークに成功し、先行する。 主導権を握ったダニエルは第2セット、第2・第4ゲームでブレークを奪い5ゲームを連取。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第7ゲームをラブゲームでキープし、流れを渡すことなくガランを1時間46分で撃破した。 2回戦でダニエルは第10シードのA・デ ミノー(オーストラリア)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のためデ ミノーはこの試合が初戦となる。 ダニエルとデ ミノーは前週のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)1回戦でも顔を合わせており、そのときはデ ミノーがストレート勝ちをおさめた。 同日には世界ランク40位のM・アルナルディ(イタリア)や同61位のA・マレー(イギリス)、同66位のC・オコネル(オーストラリア)、同93位のB・ナカシマ(アメリカ)、同99位のT・コキナキス(オーストラリア)らが初戦を突破した。