◆第106回全国高校野球選手権福岡大会準々決勝 福岡大大濠10―2（7回コールド）飯塚（20日・北九州市民球場） ■いよいよ大詰め！福岡大会準々決勝の結果は…【トーナメント表】 昨秋の福岡大会で準優勝した飯塚がコールドで敗れて4強入りを逃した。エース肥後琥南（3年）は3回まで1失点と粘りの投球を見せてきたが、4回、相手のエースで4番の柴田獅子（3年）に同点ソロを浴びるとその回4失点で逆転された。「打たれたのは外角高めのストレート。ファウルを打たせようと思っていた。力の差がありました」という球を右翼ポール際のスタンドへ運ばれた。 その後2イニングは3人で打ち取って耐えたが7回に4失点で交代。7回途中10失点だった。「相手と力の差があった。やることは全部やったので悔いはないです。でもチームに申し訳なかった」。昨秋から投打でチームを支え、この夏5試合中4試合で先発したエースの夏が終わった。
西日本新聞社
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