雪の重さはどのくらい あす(水)から強烈寒気が襲来 日本海側再び大雪に
■夜は西日本でも雨や雪に 傘のエリア拡大
きょう(火)は北陸や北日本の日本海側では雪や雨が降る見込みです。すでに降り積もっている雪に湿った雪や雨が加わることでさらに重くなります。 雪の重さは「ざらめ雪」になると1立方メートルあたりで500キロにもなり、屋根全体だと何トンもの重さが加わります。車が屋根にのっているような状態です。雪が多く積もっている建物などは倒壊のおそれもあるため、注意が必要です。 また今夜からあす(水)の朝にかけては西日本でも雨が降り、山沿いでは雪が降る見込みです。西日本でお帰りが遅くなる方は折りたたみ傘があると良さそうです。 【動画】雪かきで外出できず…雪国での暮らしに密着 “空き家の雪”で通学路に危険も
■宮崎県の天気
大きな地震のあった宮崎県は、きょう(火)の日中はよく晴れますが、今夜からあす(水)の朝にかけては山沿いを中心に、雨や雪が降る見込みです。地震で地盤が緩んでいる可能性があるため危険な場所には近づかないようにして下さい。
■あす(水)から強烈寒気 日本海側は冬の嵐に
先週の寒波が過ぎ去り天気は少し落ち着いていましたが、あす(水)から再び強い寒気が日本列島に流れ込みます。17(金)にかけて日本海側は大雪や吹雪となる見込みです。また全国的にこの時期らしい厳しい寒さとなりそうです。
■関東はあす(水)まで日差し暖か
全国的にはあす(水)から厳しい寒さとなる中、関東は寒気が流れ込むのが遅く、あす(水)までは日差しが暖かく感じられそうです。この時期は最高気温10℃前後が平年ですが、15℃近くまで上がる見込みです。ただ16(木)には関東も真冬の厳しい寒さが戻りそうです。
テレビ朝日