『夜明けのすべて』©瀬尾まいこ／2024「夜明けのすべて」製作委員会

第16回TAMA映画賞の受賞作品及び受賞者が発表された。 TAMA映画賞は、市民ボランティアの実行委員が選考し、前年10月から当年9月に一般劇場で公開された作品や監督、キャスト、スタッフを対象に表彰するものである。 【写真】第16回TAMA映画賞の受賞作品発表 最優秀作品賞には、『夜明けのすべて』（三宅唱監督）と『ぼくのお日さま』（奥山大史監督）が選ばれた。特別賞は、呉美保監督の『ぼくが生きてる、ふたつの世界』と押山清高監督の『ルックバック』が受賞した。 最優秀男優賞は藤竜也（『大いなる不在』）と吉沢亮（『ぼくが生きてる、ふたつの世界』『キングダム 大将軍の帰還』『かぞく』）が受賞。 最優秀女優賞には上白石萌音（『夜明けのすべて』）と河合優実（『ナミビアの砂漠』『あんのこと』『ルックバック』『四月になれば彼女は』）が選ばれた。 また、最優秀新進監督賞には近浦啓監督（『大いなる不在』）と山中瑶子監督（『ナミビアの砂漠』）、最優秀新進男優賞には松村北斗（『夜明けのすべて』『ディア・ファミリー』『キリエのうた』）と齋藤潤（『カラオケ行こ！』『瞼の転校生』『からかい上手の高木さん』『正欲』）、最優秀新進女優賞には森田想（『辰巳』『朽ちないサクラ』『サユリ』『NN4444』『愚鈍の微笑み』『正欲』）と早瀬憩（『違国日記』『あのコはだぁれ？』）が選ばれた。 受賞者の登壇も予定されている授賞式は、11月30日（土）にパルテノン多摩大ホールで開催される。授賞式のチケット抽選申し込みは10月26日（土）から受付開始となる。 さらに、第34回映画祭TAMA CINEMA FORUMは東京都多摩市内3会場で11月16日（土）～12月1日（日）の8日間で開催される（11月18日～22日、11月27日～29日は休映）。 第16回TAMA映画賞 受賞作品・受賞者 ▼最優秀作品賞 『夜明けのすべて』 『ぼくのお日さま』 ▼特別賞 呉美保監督 及びスタッフ・キャスト一同（『ぼくが生きてる、ふたつの世界』） 押山清高監督 及びスタッフ・キャスト一同（『ルックバック』） ▼最優秀男優賞 藤竜也 吉沢亮 ▼最優秀女優賞 上白石萌音 河合優実 ▼最優秀新進監督賞 近浦啓監督 山中瑶子監督 ▼最優秀新進男優賞 松村北斗 齋藤潤 ▼最優秀新進女優賞 森田想 早瀬憩