自称“地味顔”女優「飯豊まりえ」がモテる理由 高橋一生と17歳差婚で“まりえロス”も続出
スペシャルドラマ「岸辺露伴は動かない」(NHK)で共演した高橋一生(43)と結婚を発表した飯豊まりえ(26)。人気俳優同士の17歳差婚が世間を驚かせるなか、飯豊の魅力が改めて注目されている。 【写真】肩出しのドレス姿が美しい飯豊まりえ 5月16日、2人は所属事務所の公式サイトなどで連名で結婚を報告。そこで高橋は、「彼女は自分の発する言葉で自身を穢(けが)すことなく、明るく生きることを諦めません。品性を持って歩みを進める彼女の純粋な陽の力に、幾度となく救われて参りました」と飯豊の魅力をつづっていた。 ファッション誌の編集者が話す。 「結婚発表を受けて、ネット上では祝福の声が相次ぐなか、『飯豊まりえの結婚がショックすぎて、レポートやる気起きない』『飯豊まりえが26歳で結婚……ショックで寝れない』といった“まりえロス”を訴えるファンも少なくありませんでした。ただ、お相手が若い男性アイドルなどではなく、人気も実力も兼ね備えた高橋さんであることから、“納得せざるを得ない”といった空気も漂っています」 飯豊といえば、10歳で応募した「avex kids×ニコ☆プチ公開モデルオーディション」でグランプリを受賞したのち、複数のティーン向けファッション誌で専属モデルとして活躍。俳優デビューは2012年で、最初は脇役が目立ったが、16年公開の映画「MARS~ただ、君を愛してる~」で初のヒロイン役を射止めると、メインキャストでのオファーが増加した。 さらに、19年7月期の大森南朋主演ドラマ「サインー法医学者 柚木貴志の事件ー」(テレビ朝日系)で新人解剖医役を好演したあたりからは、一気に人気女優へと上り詰めた。前出の編集者が明かす。
■ルックスに自信がない 「メディアで見る飯豊さんは明るい印象ですが、実はナイーブな性格。ヒロインにキャスティングされるようになってからも、『自分は地味顔』『ルックスに自信がないので、お芝居でほめてもらえるようにしたい』と謙虚に語っていました。こうした見た目のコンプレックスをバネにし、懸命に芝居に打ち込んできたからこそ、業界内で『今、一番起用したい女優』と評価されるまでに成長したのでしょう」 芸能界という派手な業界にいても浮つかず、客観的に自分を分析できる聡明(そうめい)さに加え、バラエティー番組にも対応できる前向きな性格もモテる秘訣だろう。 20年配信のネット番組「月とオオカミちゃんには騙されない」(ABEMA)で産休入りした横澤夏子に代わってMCを務めた際も、見ごとなトーク力を発揮していた。 飯豊のバラエティー能力は芸人からも認められており、18年に放送された「アメトーーク」(テレビ朝日系)では、出演者が“架空のバラエティー番組”のキャスティングを妄想する中で、おぎやはぎの矢作兼が飯豊をアシスタントに指名した。