【巨人記録室】現役選手の地域別打撃成績で北信越は唯一の3割超え 岡本は富山アルペンで5割、丸と坂本も好成績
巨人は14日に富山、15日に福井でともにDeNAと激突する。富山では21年、福井では16年以来の試合となるが、首位争いするチームに追い風データがある。巨人(現役選手)の地域別打撃成績では北信越が唯一の3割超えで、地域別では最高の打率・301をマークしている。 現在、チーム打率はリーグ最下位の・228と振るわないが、北信越では主力の相性が良く、打撃の急上昇をにおわせる。富山アルペンで岡本和は8打数4安打2打点(1本塁打)の打率・500、丸も4打数2安打3打点(2本塁打)。特に丸は直近の21年に今永(D)から3回に2ラン、6回にソロと2本塁打を放って4―2の勝利に貢献。 福井県営(セーレン・ドリームスタジアム)では坂本が12打数5安打4打点(1本塁打)の打率・417と好調だ。3試合に出場し、09年には猛打賞(3安打)、16年にも2安打でともに2打点。主力の活躍で“北陸シリーズ”2連勝として再度首位の座をうかがう。(恩田 諭)
報知新聞社