生田斗真、相葉雅紀に20年以上PSメモリーカード借りたまま 主演映画「告白」イベントで告白
生田斗真(39)が20日、都内で行われた主演映画「告白 コンフェッション」(山下敦弘監督、31日公開)トークイベント試写会でZ世代と語り合った。その中で、嵐の相葉雅紀(41)から20年以上前に借りた、初代プレイステーションのメモリーカードが自宅の引き出しから発見され、返していないままだったと明かした。 トークの中で、友達に貸したジージャンを返してもらえないという悩みを打ち明けた女性がいた。そのトークの中で、別な女性からも、友達に貸した服を返すようリクエストしたにも関わらず、返してもらえなかったというエピソードも飛び出した。 生田は、その流れの中で「本当に最近、引き出しを整理していたら、プレイステーション1のメモリーカードが…。相葉君に借りた、プレステのメモリーカードが家にあって。20年くらい、借りています」と告白した。「大きく『まさき』って書いてあるの。20年くらい、もっと前か? 一緒に返しに行きましょう」と客席に呼びかけた。 「告白-」は「カイジ」シリーズの福本伸行氏が原作、「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじ氏が作画で共作した、98年の同名漫画を実写化した。生田演じる浅井啓介とヤン演じるリュウ・ジヨンは、16年前の大学山岳部の卒業登山中に事故死した、同級生の西田さゆり(奈緒=29)の17回忌となる慰霊登山中、猛吹雪により遭難。足に大けがを負い、死を覚悟したジヨンが、実はさゆりを殺したと告白。その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は一命を取り留める。死を覚悟した親友の最期の告白を聞いてしまった男と、言ってしまった男の、この上なく気まずい一夜を描く。 ◆「告白 コンフェッション」 大学山岳部OBで親友の浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)は16年前、大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされている同級生の西田さゆり(奈緒)への17回忌となる慰霊登山中、猛吹雪により遭難してしまう。脚に大けがを負ってしまい、死を確信したジヨンは、実は16年前にさゆりは自分が殺害したのだと浅井に告白する。長きに渡り背負ってきた十字架を降ろしたことで安堵(あんど)し、死を受け入れたジヨンだったが、その直後、眼前に山小屋が出現し、2人は一命を取り留めることに。薄暗い山小屋の中、明け方まで救助隊が来るのを待つ2人だったが、浅井はジヨンの態度がどこかおかしいことに気づく。「ジヨンは明らかに告白したことを後悔しているに違いない…」。この上なく異様で“気まずい”空気が流れる山小屋内。そして、ジヨンの行動は常軌を逸し始め、狂気をはらんでいく。