“LDHの強力な武器になる”MA55IVE THE RAMPAGEがスペシャルブック発売でイベント「こんなかっこよかったっけ?」
ヒップホップグループのMA55IVE THE RAMPAGE(以下、MA55IVE)がグループの魅力を詰め込んだスペシャルブック『MA55IVE』(幻冬舎)を発売、11月8日、都内で発売を記念したイベントを開催した。イベント前にメンバーは揃って取材に応じ、LIKIYAは「僕らにとって初めての書籍。MA55IVEの良さだったり雰囲気を見ていただけたらすごくうれしい」と、結成から5年を迎えたグループのヒストリーやこれからの展望、またメンバーの人柄も伝わる一冊の魅力をアピールした。MA55IVEは、THE RAMPAGEのLIKIYA、神谷健太、山本彰吾、浦川翔平、鈴木昂秀の5名のパフォーマーで構成されている。 MA55IVE THE RAMPAGE(LIKIYA・神谷健太・山本彰吾・浦川翔平・鈴木昂秀)ページ下部に書影も LDHと幻冬舎がタッグを組み、16人組ダンス&ボーカルグループのTHE RAMPAGEのメンバーがそれぞれの個性をさく裂させた書籍などを12カ月連続で発表していくプロジェクト『GL-16~THE RAMPAGE BOOKS~』の第5弾。本作では、EXILE HIROがインタビューに応じており、自身には「世界と戦い、夢と想いを叶える」という志があり、MA55IVEはそのためのLDHの武器になってきているとし、「最強の武器になっていってほしい」と期待を寄せている。 ファッション誌を思わせるグラビアはもちろん、グループ結成以前からのヒストリー、メンバーの個人のグループへの想いが伝わるインタビュー、今年8月にリリースしたアルバム『M5V』、それを携えての初の単独ツアーの様子を追ったドキュメントなどグループを直近までを追った内容。居酒屋で酌み交わす様子などリラックスした企画もある。 完成した感想を聞かれ、神谷は「MA55IVEってこんなかっこよかったっけ?みたいな」と笑い、「普段着ないような感じの衣装、ストリート系の衣装で撮影させていただいたんですけど、改めてなんかカッコいいなって。企画も面白くて、100問100答は、メンバーの回答を見て、こういう人だったのかとか、こういう時期こう思ってたんだっていうことも見つけられました。皆さんにMA55IVEの魅力が少しでも伝わればと思います」 この日は、写真集やフォトブックなど写真が見どころの書籍の発売イベントではおなじみの「お気に入りの」カットについての質問も。 山本と神谷のお気に入りのショットはLIKIYAの真っすぐこちらを見据えた1枚。山本は「衣装を見た時にLIKIYAさん勝ちだなって。これ言ったかもしれないんですけど、(LIKIYAが)教祖というか、ひとつの国を統治してそうな、国王みたいな」と説明。神谷も「インパクトがある。いいよね」と加わると、浦川と鈴木も同意。その褒められっぷりにLIKIYAはうれしそうだった。 そのLIKIYAはライブ中のメンバーにクローズアップした見開きのページで、「めっちゃかっこいい。ライブの写真でここまでドンッて出ることがあまりなかったので、一つの作品としてすごくいい写真。MA55IVEのカッコよさが出たと思います」 鈴木は神谷の100問100答企画で使用されている神谷の子どもの頃の写真をチョイス。「(1番最初の質問、子供の頃の夢は?の回答の)FBIの横にある写真。今みたいにカリカリじゃなくてちょっとむっくりしてるんですよ。健太さんかわいい……」と目を細めると、神谷は「プロに撮ってもらった写真もあるのに、これを選ぶのか!」とまんざらでもなさそうだった。 浦川は居酒屋企画での乾杯ショットだった。 イベントでは、少し早めながら、来年の抱負について聞かれる場面も。 山本は「今年やったことを点で終わらせないように。もっともっと幅を広げて進もうと思っています。たくさんの人にMA55IVEもいいよねって伝えていけるように引き続き頑張っていきたい。もっともっと貪欲に、そこを大事にして頑張りたい」 LIKIYAも「日本のみならず海外だったりいろんな場所に足を運んで日本の誇れるアーティストになれるように。海外の動きもしていきたい」と話した。 「フッ軽が自分たちの強み」と浦川。「いろんなところにも行きますし、いろんなアーティストの方々とも化学反応を起こしていけたらいいのかなと思います。僕たちの活動にご期待ください。フェスなどのお話お待ちしております!」とアピールしていた。 TOKYO HEADLINE では、MA55IVEのインタビューを公開している。