自宅の目に見えないWi-Fi電波強度を「Wi-Fiミレル」で視覚化できるって知ってた?
続いてWi-Fiミレルに位置情報(GPS)へのアクセスを許可しましょう。最後にスマホのWi-Fiと位置情報がオンになっているのを確認しておきます。 ■【速度】ネット速度の測定
「速度」タブを選ぶと、インターネットのダウンロード、アップロードの速度。そしてWi-Fiのネットワーク速度を計測できます。もちろん、数字が小さいほど遅く、大きいほど高速であることが分かります。 筆者の自宅は光回線の1Gbpsの契約ですが、Wi-Fi速度は実効速度で上り下りとも300Mbps以上と判定されました。土曜日の夜だったのでこんなものでしょう。 ■【強度】Wi-Fi電波の強度
Wi-Fi(SSID)の電波強度を0~100の数値で表示します。数字が大きいほど電波状態がよいと分かります。 筆者の自宅は3LDKのマンションです。リビングのWi-Fiルーターの前では「100」でしたが、リビングからいちばん離れた玄関側の部屋では「29」まで落ち込みました。 ■【ヒートマップ】Wi-Fi電波の視覚化
先ほど紹介した「強度」の機能を利用して、自宅のWi-Fiの電波状況を色で示す「ヒートマット」化できる機能です。まず、自宅の図面を手書きでもいいので用意して、アプリから読み込んだら、各部屋ごとに画面をタップしてWi-Fiの電波強度を計測しましょう。 すると、Wi-Fi電波の強い場所は「緑」、悪い場所は「赤」で表示されるので、部屋ごとのWi-Fi電波の状況が見事に視覚化されますよ。
写真が表示されるので、用意した家の図面を選択しましょう。緑の枠にピンチイン・アウトで合わせて「OK」をタップします。
実際に部屋に移動して、図面で該当する場所をタップしていきましょう。すべての場所をタップするとヒートマップが完成します。やはり、Wi-Fiルーターから離れるほど電波が弱くなっていますね。 ■【混雑】周囲のチャンネルの利用状況