【阪神】カメラマン席に落ちた渡辺諒は頭部打撲「捕れた打球でもあった。才木に申し訳なかった。次はしっかり」
◆日本生命セ・パ交流戦 阪神3―0西武(9日・甲子園) 阪神・渡辺諒内野手が、試合後に報道陣の取材に応じた。「6番・一塁」で先発出場。3回2死一塁で奥村が放ったファウルフライを追い、一塁カメラマン席に頭から落ちるアクシデントに見舞われた。しばらく動けなかったが、自力歩行でトレーナーとともに西宮市内の病院に向かい、検査を行って頭部打撲と診断された。試合終了までにはベンチ裏に戻り、仲間たちと3連勝の味をかみしめた。 その後、報道陣の取材に応じて「軽く(頭を)打ちましたけど、そこまで影響もなかった。全然大丈夫です」と軽傷を強調。「まあでも、ほんとね、捕れた打球でもありましたし。そこはね、才木に申し訳なかったなと思います。しっかり練習して、次はしっかりやっていきたいと思います。野手としては必死にプレーすることが一番ですし、イト(糸原)さんも急に代わってくれて、あそこまでプレーしてくれたので僕としてもうれしいですし、僕も負けないように練習して、良い結果が出るように頑張りたい」と闘志を込めた。
報知新聞社