フォーブス「トップクリエーター」番付2024年版、1位は年収130億円
トップクリエイター番付 4位~7位
■4位:チャーリー・ダミリオ 収益:2350万ドル、総フォロワー数:2億1350万人、平均エンゲージメント:0.27% まだ18歳だった2021年に「世界で最も稼ぐTikToker」に選ばれたチャーリー・ダミリオは、それから数年を経た後も、TikTokで最もフォロワー数が多いインフルエンサーの1人となっている。彼女は、Garnier(ガルニエ)の広告キャンペーンの顔役に起用されたほか、姉のディキシー(本リストの6位)とともにシューズブランドの「D’Amelio Footwear」を立ち上げた。チャーリーは、新たにブロードウェイに進出し、10月29日から始まるュージカルの『& Juliet』に出演する。 ■5位:ストークス兄弟 収益:2000万ドル、総フォロワー数:1億1370万人、平均エンゲージメント:309% 双子の兄弟アレックス・ストークスとアラン・ストークスは、YouTubeで最も急成長しているチャンネルの1つを運営している。彼らの動画は、いたずらやチャレンジをテーマとしており、再生回数は毎回4000万回以上を記録している。兄弟はTikTokやインスタグラム、YouTubeを合わせて1億人以上のフォロワーを持ち、過去12カ月間の動画の再生回数は40億回以上に達している。 ■6位:ディキシー・ダミリオ 収益:1460万ドル、総フォロワー数:8700万人、平均エンゲージメント:1.88% ディキシー・ダミリオは数年前にフォーブスが「TikTokで2番目に稼ぐインフルエンサー」に選んだ頃よりは、投稿の頻度を抑えているが、以前にも増して注目を高めている。彼女は、高級ファッションブランドとのコラボに進出し、ショパールやフェラガモ、ルイ・ヴィトン、ヴァレンティノなどと提携している。また、姉妹で立ち上げたシューズブランドの「D’Amelio Footwear」の事業も拡大している。ディキシーは、音楽にも挑戦しており、シングルの『Be Happy』はSpotifyで1億回以上再生されている。 ■7位:マーク・ローバー 収益:2500万ドル、総フォロワー数:6190万人、平均エンゲージメント:2.09% 元NASAのエンジニアからスーパークリエイターに転身したマーク・ローバーは、2024年にYouTubeの登録者数を3000万人から5700万人以上に倍増させた。彼の科学に基づく動画や独特のコンテンツ(卵を宇宙から落とす実験や、酸と溶岩のどちらがより破壊的かを試すチャレンジなど)は、多くのファンの注目を集めている。 ローバーが立ち上げた会社のCrunch Labsは、STEM(科学、技術、工学、数学)教育に特化したサブスクリプションボックスを子供向けに販売しており、4月からはティーンや大人向けの商品ラインも開始した。彼はまた、サイエンスをより多くの人に届けるために、FIRSTやGoogle.orgなどの財団と提携している。