【速報】大坂なおみ 第2セット獲得、2連覇中の女王シフィオンテクとの2回戦はファイナルセットへ<全仏オープン>
全仏オープン
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は29日、女子シングルス2回戦が行われており、世界ランク134位の大坂なおみは第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)に第1セットを先取されたものの第2セットを6-1で獲得。試合はファイナルセットに突入している。 【大坂 なおみvsシフィオンテク 1ポイント速報】 両者は過去2度対戦しており1勝1敗。直近の対戦は2022年のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)決勝で、この時はシフィオンテクが6-4, 6-0のストレートで勝利した。 出産を経て今シーズン復帰した26歳で元世界ランク1位の大坂が全仏オープンに出場するのは2022年以来2年ぶり7度目。最高成績は2016年・2018年・2019年の3回戦進出となっている。 今大会にはスペシャルランキング(出産や負傷などによる長期離脱選手の救済制度)を使用してエントリー。1回戦では世界ランク67位のL・ブロンゼッティ(イタリア)を6-1, 4-6, 7-5のフルセットで破り、同大会3年ぶり5度目の初戦突破を果たすとともに、四大大会で約2年4ヵ月ぶりの白星を挙げた。 一方、22歳で世界ランク1位のシフィオンテクが同大会に出場するのは6年連続6度目。2020年と2022年と2023年に優勝を飾っており、今大会では3連覇と4度目の優勝を狙っている。 シフィオンテクは1回戦で予選勝者で世界ランク148位のL・ジャンジャン(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。 この試合の勝者は3回戦で世界ランク42位のM・ブズコバ(チェコ)とラッキールーザーで本戦入りした同135位のJ・フェット(クロアチア)の勝者と対戦する。
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