キンタロー。オスカー女優のヘレン・ミレンになりきり 英語と日本語を交えて挨拶
映画「ホワイトバード はじまりのワンダー」(12月6日公開)の公開記念トークイベントが26日、都内で行われ、お笑いタレントのキンタロー。と、本作の原作翻訳者・中井はるの氏が登壇した。 【画像】キンタロー。オスカー女優のヘレン・ミレンになりきり 英語と日本語を交えて挨拶 今作は2017年に全米で公開され、全世界の興行収入が300億円を超えた大ヒット作「ワンダー 君は太陽」から生まれたもう一つの物語で、6年後の世界が描かれる。前作でいじめっ子だった少年・ジュリアン(ブライス・ガイザー)が学校を退学になり、心配した祖母のサラ(ヘレン・ミレン)が、ジュリアンを希望に満ちた未来へ導くために、自ら封印していた“衝撃の過去”を告白する。 キンタロー。は、ヘレン・ミレンが9年ぶりに日本に来日したという設定で、ヘレン・ミレンに扮して登場した。 司会者から「ヘレン・ミレンさんです、どうぞ!」という呼びかけと、観客からの拍手とともに現れると、「Thank you very mach.英国の女優ヘレン・ミレン。Nice to meet you.」などと、英語と日本語を交えて挨拶し、会場を盛り上げた。 映画をひと足早く見たというキンタロー。は「こんなに泣くとは思わず、最後は目がパンパンになっちゃって、考えさせられました。人間が窮地に陥ったときにどう立ち振る舞うかってこと。私も自分に置き換えて自分ができるかってところも…。ラブストーリーも入っているし、大満足の一本でした」と語った。 一方、中井氏は「泣きながら翻訳をしていた」と製作の舞台裏を明かしつつ、「小児まひで動きにくい少年がサラを救おうとすごいことをどんどんやっていくんです。翻訳していても胸に詰まるものがあって、この映画は最後の最後まで泣かせてくれるなって思いました」とコメントした。
テレビ朝日