【高校野球】 健大高崎のセンバツV支えた赤堀コーチが磐田東の監督に就任「青柳監督に恩返しを」
3月に行われたセンバツ高校野球大会を優勝した健大高崎(群馬)でコーチを務めていた赤堀佳敬氏(31)が7日、磐田東(静岡)の監督に就任した。 磐田東は、1959年創立の私立校。まだ甲子園に出場したことはなく「指導者は何度も甲子園にチャレンジ出来るが、生徒にとっては2年半という限られた期間。毎年毎年、死にものぐるいで戦いたい」と抱負を述べた。 赤堀氏は、かつて東北の強豪校・盛岡大付(岩手)でコーチ経験があり、打撃指導に定評のある関口清治監督のもとで学んだバッティング理論を健大高崎の選手に伝え、センバツVに陰で貢献した。「関口監督、そして、健大高崎の青柳(博文)監督に恩返しをするためにも、一生懸命に頑張りたい」と赤堀氏。20日に開幕する春季静岡県大会が、公式戦初采配の舞台となる。
報知新聞社