「やるしかない」「万歳しなかった」石破総理『戦後最短』の解散で県選出議員は【衆院選】
石破総理は9日午後、衆議院を解散しました。総理就任から8日後の解散は、戦後最短です。 その後の臨時閣議で、石破総理は衆院選を15日公示、27日投開票とする日程を正式に決めました。今回の衆院選は、解散から投開票までが18日間で、戦後最短の17日間だった前回の衆院選に続く「短期決戦」となります。 また、新たな区割りで行われる初めての選挙で、福島県内の小選挙区は、5から4に減ります。 県内の小選挙区ではこれまでに、前職5人、新人7人が立候補を表明していて、事実上の選挙戦がスタートします。 ■「やるしかない」「万歳しなかった」県選出議員は 県内選出の議員も準備を加速していて、解散に先立ち、自民党県連会長の亀岡偉民さんは、国会内で取材に応じました。 自民・亀岡偉民県連会長「かなり早い解散だったんですが、常在戦場ですから、解散になったらしっかりやるしかない。真の復興をなし得るために、これからが一番大事な時期ですので、それらをしっかりやれるように訴えていきたい」 一方、野党・立憲民主党の候補者は…。 立憲・玄葉光一郎元外務大臣「いよいよだなと。武者震いするような感じです。政治の世界に横行していた裏金文化というのを一掃する、そういう選挙にしなきゃいけないなという風に思います」 立憲・金子恵美氏「政治とカネの問題を幕引きさせてはいけないし、いま苦しんでいる人たちに対してできるだけ早い支援をしなければいけない。しっかりと私たちの考え方を多くの方々に伝えていかなくてはいけないと思っています」 解散後に取材に応じた立憲民主党県連代表の小熊慎司さんは…。 立憲・小熊慎司県連代表「野党側は申し合わせたわけではないが誰一人万歳をしなかった。記憶の限りでは初めて。納得感のない解散。残念な解散だったと思う。解散された以上、正々堂々受けて立ちます」
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