【超特急・柏木悠】初の単独主演ドラマがスタート!「生まれつきポジティブ」な次世代イケメンのメンタル管理術とは?
昨年はBLドラマ『君には届かない。』で美しくピュアな存在感を放ち、次世代イケメンに敏感な女性のハートをがっちりとキャッチした柏木悠さん。ViViの名物企画「国宝級イケメンランキング 2023年下半期」でもNEXT部門にランクイン。4月18日放送スタートの主演ドラマでは“昭和のヤンキー幽霊”に振り回される高校生役に挑戦していて、また新たな魅力を見せてくれそうな予感。斬新な設定に驚かされたことや共感した部分、そしてプレッシャーを人生を前向きに楽しむための秘訣を語ってもらいました。 国宝級イケメンにもランクイン!【超特急・柏木悠】が進化中!
“人生楽しんだもん勝ち”
ヤンキーの生き様を見習いたい ──ドラマ『ゴーストヤンキー』は柏木さんにとって初の単独主演となる作品ですが、やっぱり出演が決まった瞬間はテンションが上がりましたか? そうですね。最初は嬉しさが4割ぐらいで、残りの6割はプレッシャーを感じました。でも家族に知らせたらすごく喜んでくれたので、『ビクビクしている場合じゃないぞ!』と。だから気負わず、前向きに楽しみたいと思いました。 ──劇中で演じる主人公のトゲルは現役高校生で、ある日、約40年前に亡くなってまだ成仏できていない“ゴースト”のヤンキーたちに遭遇します。なかなか刺激的な物語ですが、台本を呼んで感じたことを教えてください。 今回のドラマは、とにかく昭和のヤンキー文化に驚かされました。例えば僕は台本に書いてある“根性焼き”という言葉の意味が分からなくて、検索して調べてみたら……ね。あんまり共感できない行為でして(笑)。そんな感じで、彼らの言動が全部新鮮で、トゲルを演じながら僕自身も心を動かされていました。トゲルは普通の高校生ですし、見た目もお芝居も作り込むのではなく素に近い感覚で演じることができたと思います。スタッフさんや共演者の方々が温かい空気を作ってくださったおかげで、僕も撮影現場でリラックスすることができたんですよ。それが本当に助かりました。
──昭和のヤンキーの生き様から学んだことはありますか?
そうですね。トゲルは部活で挫折を経験してから、どこか諦めモードで生きています。でも劇中のヤンキーは死後の世界でも前向きなノリと根性でゴーストライフを謳歌していて、そこは僕も見習いたいと思いました。やっぱり人生って“楽しんだもん勝ち”だと思うので。 振り返ると、もともと僕は芸能界を志していたわけじゃないんです。でも、周囲の人たちに勧めてもらったことに前向きに挑戦してみたら、どんどん好きなことが増えて人生が楽しくなった実感があります。そうやって“当たって砕けろ”なマインドでポジティブに生きるためのエネルギーを今回のドラマから受け取ってもらえたら嬉しいですね。