レッドソックス吉田正尚、3試合連続安打もチームは4連敗
◆米大リーグ レッドソックス0―7エンゼルス(12日・米マサチューセッツ州ボストン=フェンウェイ・パーク) レッドソックスの吉田正尚外野手が12日(日本時間13日)、本拠地でのエンゼルス戦に「6番DH」で先発。2回の第1打席に3試合連続安打となる左前打を放つなど、3打数1安打1三振で、打率は2割2分9厘となった。試合は今季2度目の完封負けとなる0-7で4連敗。 2回2死。吉田はフルカウントからの6球目。最初の一振りで決めた。甘く入った95マイルの直球を逆方向に運び、左前打となった。5回は高めのボール球を振らされ、空振り三振。7回は右飛に倒れた。 過去27勝7敗と相性の良い黄色いシティコネクト・ジャージーを、今季初めて着用したが、4回までに3失策と拙守を露呈。シーズン通算はメジャー最多の16失策となった。「しっかり処理しなければならないゴロだった。日々努力していても、ミスは起きるもの」とコーラ監督。打線も沈黙して0-7。地元ファンからブーイングが湧く中、4連敗で昨年9月23日からの本拠地連敗は「7」に伸びた。「野球のいいところは明日も試合があること。これで7勝7敗。切り替えてやるだけ」と指揮官は前を向いた。
報知新聞社