「薫が良いタイミングでボールをくれた」サッカー日本代表MF南野拓実が自身のゴールを振り返る【W杯アジア最終予選】
サッカー日本代表は15日、ジャカルタのゲロラ・ブン・カルノ・スタジアムでFIFAワールドカップ(W杯)26アジア最終予選(3次予選)の第5節でインドネシア代表と対戦し、4-0で勝利を収めた。この試合でチームの2点目を記録した、MF南野拓実がフラッシュインタビューに応じた。 【最新順位表】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 右のシャドーの位置で先発した南野は、1点リードで迎えた40分。三笘の右足アウトサイドで入れたグラウンダーのクロスを、ボックス内に走り込みながらダイレクトで左足を振り抜き、リードを2点に広げるゴールを記録した。 貴重な追加点を記録し、前半のみプレーした南野は、「相手は前半からハードに頑張って守備をしてきた」と切り出し、「(鎌田)大地、モリ(守田英正)、と(遠藤)航君が、うまくチャンスを作ったところで、ゴール前の仕事を意識して入った」と自身の役割についてコメントした。 これまで目立っていたサイド攻撃よりも、中を崩しに行くことが多かったこの試合については「常に相手が、僕たちのサイド攻撃を警戒してるのは毎試合感じる」と明かし、「その中で試行錯誤しながらプレーしている。今日は上手くいった部分もあるし、次に向けて改善する部分もあった」と振り返った。 自身のゴールシーンは「個人的にシュートを打つチャンスがあまり無かった。チャンスがあったら振り抜いてやろうと思っていた。(三笘)薫が良いタイミングでボールをくれたので、思い切ってシュートを打って、それが決まってよかった」と喜びを口にした。次戦については「次もアウェイで厳しい戦いになると思う。良い準備をして挑みたい」と意気込みを語っている。
フットボールチャンネル編集部