執行猶予期間中に児童ポルノ動画を所持 被告に懲役1年6か月の実刑判決 大分地裁
大分放送
児童ポルノの動画を所持していた罪などに問われている男に大分地裁は懲役1年6か月の実刑判決を言い渡しました。 【写真を見る】執行猶予期間中に児童ポルノ動画を所持 被告に懲役1年6か月の実刑判決 大分地裁 児童ポルノ禁止法違反などの罪で実刑判決を受けたのは、大分市の会社員、原田巽被告(23)です。 判決によりますと原田被告は今年9月、女児のわいせつ動画3点を所持していたほか、アパートに干していた下着を盗んだ罪に問われています。 大分地裁で20日開かれた判決公判で北島聖也裁判官は「いずれの犯行も自身の性的欲求を満たすためであり、身勝手な動機に酌むべき事情はない。今年1月に判決の宣告を受けたにもかかわらず、規範意識が欠如している」などとして、原田被告に懲役1年6か月の実刑判決を言い渡しました。 被告はわいせつを目的にした誘拐未遂などで保護観察付きの執行猶予期間中でした。
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