麻生泰氏、女医の“献体前でピース”騒動を改めて謝罪「敬意が明らかに欠けておりました」
「東京美容外科」の統括院長で医師・麻生泰氏(52)が26日に公式X(旧ツイッター)を更新。同院に勤務する医師・黒田あいみ氏(45)が、SNS上に不適切な写真を投稿したことについて、改めて謝罪した。 【写真あり】「馬鹿医者め!」激怒した高須院長 黒田氏は、グアムでの「解剖実習」の様子として、献体の前でピースサインをした写真をブログでアップし、ネット上で物議をかもしていた。その後、黒田氏は投稿を削除し、モザイク処理をしたつもりが不完全のまま公開していたと説明。「医師でありながら人としての倫理観が欠如した投稿をしてしまったことについて心からお詫び申し上げます」と謝罪していた。 この騒動を受け、麻生氏は26日に改めて謝罪文を掲載。「グアム大学解剖セミナーにおける当院医師の不適切な投稿がございました。あらためて深くお詫び申し上げます。御献体をしてくださった方々への敬意が明らかに欠けておりました。本当に申し訳ございませんでした。心からお詫び申し上げます」とした。 また「ご遺族の皆様、これからご献体を検討してくださっている皆様に対しても多大なご心配をおかけしてしまうことになりました。本当に申し訳ございませんでした」とも。 そして「今回のことで医療関係者に対する信頼を失墜させてしまいました。特に解剖に携わりながら医学、医療を発展させようとしていらっしゃる医療関係の皆様に多大なご迷惑をおかけしてしまいました。本当に申し訳ございませんでした」と謝罪した。 「今後、当院医師が同じ過ちを起こさないよう細心の注意をはらってまいります。本来は医学生がわきまえているべき倫理感が欠如している行動でした。『患者さんを助ける』という医学の根本に立ち返りながら、倫理面の教育を徹底してまいります」と、結んでいた。 なお黒田氏の処遇について、麻生氏は24日にXで「一般の方々からのご批判は、当然受け止め、反省は致しますが、同業医師でありながら不勉強でfresh cadaverという言葉すら知らない医師に批判されたまま、炎上でトカゲの尻尾切りのように解雇する事はできないと判断しました」としていたが、26日午後3時時点で投稿は削除されている。