朝ドラ『ブギウギ』第69回(1月10日)・劇場公演が再開し、スズ子(趣里)とりつ子(菊池凛子)がステージに復活
「スウィングの女王」とよばれる人気歌手のヒロインが、やがて戦後の大スターとなるまでの波瀾万丈な人生を描く連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK朝ドラ)。第69回(1月10日放送)では、スズ子とりつ子が終戦後初めて公演のステージに立つ。 【写真】慰問先の特攻隊に思いを馳せるりつ子 劇場が再開することとなり、ヒロイン・スズ子(趣里)たちは久しぶりに公演を行うことになる。楽団員たちと曲順を話し合い、1曲目は戦時中は歌えなかった『ラッパと娘』に決めるが、スズ子は感覚を取り戻せるか少し不安も抱えていた。 一方、同じ公演に出演する茨田りつ子(菊地凛子)は、慰問先での出来事を忘れられず、心に傷を負っていた。そして迎えた本番当日。まずはりつ子がステージへと歩みを進めて・・・。 本作は、戦後「ブギの女王」として一世を風靡した歌手・笠置シヅ子さんをモデルに、歌の才能を開花させて上京したヒロインが、昭和を代表するスター歌手として激動の時代を生き抜いていく物語。