【阪神】ダブル守護神の一人、ゲラが初セーブ「どんな状況でも捕手を信じ、味方を信じ、自分を信じ」
◆JERAセ・リーグ ヤクルト6―7阪神(5日・神宮) 阪神の新外国人、ハビー・ゲラ投手が来日初セーブを記録した。1点を勝ち越して迎えた10回。先頭の長岡の右前打と中村の一犠打で1死二塁を迎えたが、代打の切り札・川端を一ゴロ打ち取り、2死三塁で丸山和を二ゴロに仕留めた。 「展開上そう(セーブに)なったけど、ブルペンみんなで粘ってゲームつくれたし、本当にいい試合で勝てたことが何より」と笑顔。終盤にめまぐるしく試合展開が動いたが「どんな状況であれ、キャッチャーを信じ、味方を信じ、自分を信じて投げることは変わりない。それができてよかったし、勝ててよかった」と冷静に対処した。岩崎との“ダブル守護神”として開幕し、3度目の登板で初の大役。状況に応じた起用に応え、2ホールドを含む3戦連続無失点だ。
報知新聞社