紀藤正樹弁護士 ぱんちゃん璃奈の都知事選“掲示板ジャック”に苦言「公職選挙法の改正が必要な事態」
弁護士・紀藤正樹氏(62)が21日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。キックボクサーのぱんちゃん璃奈(30)の東京都知事選の“ポスター掲示板ジャック”に言及した。 【写真】都知事選ポスター掲示板をジャックしたぱんちゃんのポスター 東京都知事選に向けてNHKから国民を守る党の立花孝志党首が「ポスター掲示場をジャックせよ」と提案。立花氏によると、寄付1口1万円(5月末までは5000円、6月20日からは3万円)で、寄付者は都内の掲示板約1万4000カ所のうち1カ所を選び、ポスターを張ることができる。5月末時点で800口、計400万円が寄せられたとしている。4月の会見では順調に寄付が集まれば、立候補に必要な1人300万円の供託金を全員分賄えるとの見通しも示していた。 この企画にぱんちゃんが賛同した形となった。「今回貼っていたポスターのテーマは“復活”です。お仕事で悩んでる方や生活に苦しんでいる方をサポートしてくださっているJOBitさんとのタイアップでポスターを貼らせていただくことになりました」と説明。自身のインスタグラムのストーリーズでもポスター掲示板をジャックしている画像とともに「燃えてます。東京200カ所に今日からしばらく貼られてます」と報告。次のストーリーズには「落書きいっぱい。鼻毛も書かれて目に押しピン刺されそう…」と不安な部分を吐露した。 紀藤氏は、ぱんちゃん璃奈の“ポスター掲示板ジャック”に「公職選挙法の改正が必要な事態ですね」と苦言を呈した。