【THE SECOND】ザ・パンチ、16年ぶり賞レースで爪痕残す 博多大吉が背中を押す「あしたからも頑張りましょう」
“結成16年以上”の漫才師たちによる、フジテレビの賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~2024』が18日に生放送(後7:00~11:10)。16年ぶりの賞レース出場となったザ・パンチは、決勝で惜しくも破れて準優勝となったが、脚光を浴びた。 【動画】チャッチャチャース!2008年当時のザ・パンチ ノーパンチ松尾(43)とパンチ浜崎(43)による同コンビは、1998年結成の芸歴27年目。『M-1グランプリ』(2008年)以来、16年ぶりとなる賞レースファイナリストとなった。16年前は、浜崎の「チャース、チャッチャチャース!」という印象的なあいさつをもとにした、浜崎のキャラクターを全面に押し出した漫才を行っていたが、今回は芸風を変えて勝負をかけた。 ガクテンソクとの決勝では、『M-1』出場時にも放ったフレーズ「砂漠でラクダに逃げられて~」も飛び出し、笑いを誘い、SNSでも話題に。優勝決定後、博多華丸は「ザ・パンチは、別に相談受けたわけじゃないけど、やめんでよかったね」と声をかけ、大吉も「16年ぶりの『砂漠でラクダに逃げられて~』で、あんなに沸くんだから、あなたたちは死んでなかったのよ。あしたからも頑張りましょう」とやさしく強く背中を押した。 4月20日・21日に「ノックアウトステージ16→8」が開催された。16組の漫才師たちが2組ずつ登場し、1対1の“タイマン”形式でし烈なネタバトルを展開。激戦の末、「グランプリファイナル」に出場するファイナリスト8組(タモンズ、ハンジロウ、ななまがり、金属バット、ザ・パンチ、タイムマシーン3号、ガクテンソク、ラフ次元)が決定した。 MCの東野幸治、ハイパーゼネラルマネージャーのくりぃむしちゅー・有田哲平、そしてスペシャルサポーターの博多華丸・大吉が見守る中、王座をかけて激突した。 ■『THE SECOND~漫才トーナメント~2024』 <第1試合> ハンジロウ:271点(1点:0人、2点:29人、3点:71人) 金属バット:291点(1点:0人、2点:9人、3点:91人) <第2試合> ラフ次元:255点(1点:2人、2点:41人、3点:57人) ガクテンソク:288点(1点:0人、2点:12人、3点:88人) <第3試合> ななまがり:268点(1点:3人、2点:26人、3点:71人) タモンズ:269点(1点:1人、2点:29人、3点:70人) <第4試合> タイムマシーン3号:273点(1点:1人、2点:25人、3点:74人) ザ・パンチ:284点(1点:0人、2点:16人、3点:84人) <準決勝第1試合> ガクテンソク:283点(1点:1人、2点:15人、3点:84人) 金属バット:273点(1点:2人、2点:23人、3点:75人) <準決勝第2試合> タモンズ:264点(1点:0人、2点:36人、3点:64人) ザ・パンチ:278点(1点:4人、2点:14人、3点:82人)