【バスケ】3連勝のシーホース三河 ベテラン石井講祐らの存在感光る 「確実にステップアップできている手応えはあります」
須田侑太郎の横浜BC戦後のコメント
ー横浜BC戦の総括 出だしはちょっと上手いこと入れずに苦労したんですけど、セカンドユニットがしっかりと流れとリズムを作ってくれて、いい状態で前半を終えられたかなと思っています。(横浜BCの)得点も30点以下で終えたので、そこは良かったと思います。後半、よりディフェンスをインテンシティ高くやって、自分たちのペースでしっかりバスケットをしようという話を選手内でして、後半は(三河が)44点。しっかりと(得点を)取れて、ディフェンスもしっかり守れて60点以下に抑えられたというのは非常によかったですし、横浜さんもすごくトランジションが特徴的なチームなんですけど、そこもしっかりと上手いこと抑えられて、終始自分たちのペースで40分間しっかりとドミネートできたかなと。 前節は出場できなくてチームに迷惑かけた分、しっかりと仕事しないといけないという思いで今日(23日)臨んで、しっかりといい準備をして臨みました。良いペースでディフェンスからオフェンスっていうところで、いい流れができたので、シュートチャンスもありましたし、まだ加入して間もないところもあって、お互いのやりたいこととか、得意なこと、そういうものを擦り合わせている段階。僕自身も毎日毎日発見があるし、こういった試合を通して、「こういうふうに動いたらいいんだな」とかを本当に1プレー1プレー感じながらできている。まだまだ良くなると思うし、すごく伸びしろも感じるので、もっともっとチームメイトと一緒にプレーして、どんどん良くなっていきたいなと思います。 ー石井講祐が「須田とはチーム全体を見ての話をする」と話していたが、具体的にはどんな話をしている? 本当に全体的なプレーだけではなくて、シーホース三河としてのチームとしての話だったりとか、チームの方向性だったりとか、そういうものをすごく同じ考えというか似たような考えを持っているのがやっぱり石井さん。そういう意味で僕もすごく頼りにさせてもらっていて、いろんな話をさせてもらっている。すごく助かってますし、石井さんもキャリアの中で何度も優勝してきて、そういうチームで経験されているので、やっぱり僕と石井さんが多分そういう経験をこのチームの中ではしていると思う。そういうものをしっかり共有しながら、チームにもしっかりと伝えていきながら、CSを取るチームは(どういうことが必要か)だとか、何かそういうものを2人でいろいろ話し合いながら。日々切磋琢磨してるっていう感じです。 ー以前、「CSに出るチームは球際や数センチを取れる選手やチーム」と話していた。今の三河に必要なことは? 本当にそこは変わらずといいますか、中地区がすごく競争が激しいという現状の中で、本当に力が拮抗していると思うんですけど、でもフィフティフィフティのボールだったりとか、1つのリバウンドだったりとか、そういうものを取り切れるか取られるかで、結果は大きく変わってくると思う。CSの後も考えた時にやっぱりどこで勝敗がつくかって多分そういうところなんですよね。 そこをいかに取り切ったりとか、決め切ったりとか、やっぱりその細かいディテールの部分で優勝できるできない、CSに出る出ないというのは決まってくるということは経験上分かっている部分なので。そこは自分がまず率先して体現することもそうですし、そういうところで伝えていくのもそうだし、そうやってこの三河というチームがよりよくなっていけるように働きかけをするのは僕自身の一つの役割だと思う。以前言ったことは変わらずに、本当にそこで勝負が決まると言っても過言ではないので、そういう細かいディテールでしっかりこだわって戦っていきたいと思っています。
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