はく製や骨格標本などの展示でネコ科動物の特徴と生態を詳しく解説。イエネコとの共通性を紹介する展示では、インパクト抜群の“巨大イエネコ”模型も登場する

大阪市立自然史博物館と読売新聞社、関西テレビ放送は、科学的な見地からネコ科動物の魅力に迫る展覧会『特別展「ネコ」 ～にゃんと！クールなハンターたち～』を開催する。 『大阪市立自然史博物館』画像・動画ギャラリー 本イベントは大阪市立自然史博物館 ネイチャーホールで2024年7月13日（土）から9月23日（月・祝）まで開催【※】される予定。観覧料は大人1800円、高大生1500円、小中生700円で販売中。前売りおよび20名以上の団体料金では大人1600円、高大生1300円、小中生500円となる。 発表によると、本イベントではライオンやマヌルネコなど、地球上に生息する野生ネコ科動物41種の知識を楽しく学べるという。会場でははく製や骨格標本、映像を交えた展示で身体の特徴や野生の生態を解説するほか、人々の家族として身近に生息するイエネコたちと野生ネコ科動物の共通点についても巨大な模型や最新研究を交えて紹介される。 また、本イベントでは日本に生息するヤマネコの展示も実施。実際に行われているフィールド研究と生息域の保全についても紹介されるほか、実際にヤマネコの毛皮を触ったり、マーキングの匂いを嗅いだりできる体験展示も用意されるという。 上記のほか、会場ではベビー・子ども関連ブランド「ファミリア」とイベント運営で共同製作したコラボバッグの限定販売や、元AKB48で女優・タレントの横山由依さんによる音声ガイドの貸出、有識者による講演会も展開するようだ。 講演会についてはYouTubeでの同時配信も実施されるようなので、興味があればイベント特設ページやイベント公式Xアカウント（@Shizenshi_Exhib）の情報もチェックしておくとよいだろう。