粗品と水原容疑者

　お笑いコンビ「霜降り明星」（粗品、せいや）が12日深夜、ニッポン放送「霜降り明星のオールナイトニッポン」に出演。銀行詐欺の疑いで米連邦検察に訴追された、ドジャース・大谷翔平投手の元通訳・水原一平容疑者について語った。 【写真】一平Tシャツを着た謎のコワモテ集団 　違法賭博により多額の借金を作ったとされる水原容疑者だが、無類のギャンブル好きで知られる粗品は同容疑者を「お兄ちゃん」と呼ぶ〝ノリ〟をSNSなどで行っている。 　この日のラジオでもそれを続け、せいやから「お兄ちゃんとか、もうお前、連邦のアレやからな」「連邦捜査官に、お前話聞かれんぞ」とツッコまれた。 　それでもめげない粗品は「ただでも、ギャンブルはねアレですよ。お兄ちゃん、結構…。血つながってないけど。回収率ええけどな」と評価。「70何％って、全然すごいよ」と〝お兄ちゃん〟を持ち上げた。 　せいやが「最大、208億とか勝ってたんやろ？　かあ～、すごいね」と応じると、粗品は「1回のベット、2400万円って書いてたかな？　いや、さすがですね。しゃべりたいね！」と〝対談〟を希望した。 　これにせいやは「もうしゃべられへん。もう10何年はしゃべられへん」と却下し、「お前大丈夫か？　電話来てない？　『何で折り返してくれないんだよ』って」と水原容疑者の〝二の舞〟になることを心配していた。