【大雪予報】11日朝までの48時間予想降雪量 鳥取平地で最大60センチ山地で120センチ
山陰中央テレビ
山陰地方の上空約1500メートルには、これから氷点下12℃以下の非常に強い寒気が流れ込む見込みです。 11日朝までに予想される48時間の降雪量は、多い所で島根県と鳥取県の平地が60センチ、島根県の山地が100センチ、鳥取県の山地が120センチとなっています。 気象台は、雪雲が予想以上に発達した場合は警報級の大雪になる恐れもあるとしています。平地でも氷点下の冷え込みになり、路面の凍結などにも注意が必要です。 9日6時から10日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、 鳥取東部 平地 30センチ 東部 山地 50センチ 中・西部 平地 30センチ 中・西部 山地 50センチ 10日6時から11日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、 東部 平地 30センチ 東部 山地 70センチ 中・西部 平地 30センチ 中・西部 山地 70センチ 鳥取県では、10日夜遅くにかけてしけが続き、10日昼前にかけて冬型の気圧配置が現在の予想以上に強まった場合は、警報級の高波となるおそれがあります。 9日に予想される波の高さ 5メートル 10日に予想される波の高さ 5メートル うねりを伴う 鳥取県では、10日にかけて雪を伴って風が強まる見込みで、特に9日は海上では非常に強い風が吹くでしょう。 9日に予想される最大風速(最大瞬間風速) 東部 陸上 15メートル (30メートル) 東部 海上 20メートル (30メートル) 中・西部 陸上 15メートル (30メートル) 中・西部 海上 20メートル (30メートル) 10日に予想される最大風速(最大瞬間風速) 東部 陸上 12メートル (25メートル) 東部 海上 18メートル (30メートル) 中・西部 陸上 12メートル (25メートル) 中・西部 海上 18メートル (30メートル) 積雪や路面の凍結による交通障害、高波に十分な注意が必要です。強風、雪による見通しの悪化、着雪による倒木や電線切断、なだれ、水道管の凍結、落雷、突風にも注意してください。ビニールハウスは倒壊のおそれがあり、農作物や農業施設の管理にも注意してください。
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